今日・1月17日は、「阪神淡路大震災」から26年目となる日です。
…と偉そうに書いている私も、すっかり忘れておりました。
1995年1月17日、当時関東地方の大学に通っていた私は、震災の直接的な被害は受けておりません。しかしながら、テレビの映像や新聞の写真などからも、そのときのすさまじさを垣間見ることは出来ました。
自分にとって、「阪神淡路大震災」にまつわる思い出として、同年4月に自分の通っていた大学に入学してきた後輩の中に、正式名称は失念しましたが震災がらみの特別枠で入学し、私がいた学生寮にも入ってきた学生がいたことを思い出します。クソ生意気な奴でしたが気は合いましたし、彼の影響で自分も自身のパソコンを所有することとなりました。
彼の口からは、震災の凄まじさについて直接的には語られていなかったと思います。先ほどクソ生意気と申しましたけどその通り明るく振る舞っていましたし、意識して思い出さないと彼が被災地出身だということを忘れてしまうくらいでした。
自分は彼とは大学卒業よりも前に(私自身が途中で退寮するという形で)縁を切っているため、今彼が何をしているかなど知るよしもありません。
あれから16年経った2011年3月11日には、私たち関東民にとっても身近な「東日本大震災」が発生してしまいます。あれからも今年で10年が経過しますが、原発事故を併発したこともあり、復興はなかなか進んでいません。
「阪神淡路大震災」は、原発事故を併発しなかったのが不幸中の幸いと言えるでしょう。そして、関西の経済界が早期の復興を推し進めたことも。
では、自分はもし「阪神淡路大震災」や「東日本大震災」クラスの震度Fの地震が起きたときのために何か備えているのかと言われると、正直、何もしていません。せいぜい、非常食の備蓄がある程度ですが、それも1週間程度の分しかありません。…せめて、本棚転倒予防ぐらいはしておかなければなりません。あとで防災グッズを見に行くことにしましょうかね…。