私は秋葉原の近くに住んでおり、「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」にも徒歩10分前後で行くことが出来ます。
テレワークを開始した昨年4月以降、私は平日の昼食をいつも秋葉原駅の近くでとります。
時間に余裕があるときは、食事のあと「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」に足を運びます。
昨日の昼にそこのゲーム売り場を訪れたところ、こんな告知が掲示されていました。
今後当分の間、ヨドバシカメラでは、自社系列のクレジットカードである「ゴールドポイントカードプラス」を所持し、なおかつそのクレジットカード払いで支払う人にのみ、PS5を販売することにしたのだそうです。
先週の平日にPS5「緊急入荷」があったときに、どう考えても転売屋としか思えない不審者を数名店の周辺で目撃していただけに、遅きに失したと言わざるを得ませんが、それでもやらないよりははるかにマシです。
なお、この告知が掲出されていた時点で、どうやらPS5の入荷があったようですが、購入可能な対象者を大幅に絞り込んだのが奏功したのか、先週や自分が購入した先月半ばのようにすぐに購入希望者の長蛇の列が出来て整理券配布が即座に終了してしまうということはありませんでした。
なお、同日の夕方に足を運んだ時点では、当然ながら整理券配布も終わっており、また先ほどの告知も撤去されていました。
しかし、今後も当分の間、ヨドバシカメラでは同様の転売対策がとられることは間違いありません。特に、購入履歴を調べることで、既にPS5を所持している人(私含む)や明らかに転売目的の者の購入を防ぐことが出来ることが示されたのは大きいです。
特徴的なのは、「過去にNintendo Switch本体を複数台購入されたことがあるお客様」をも購入対象者から外しているという点。Nintendo Switchは携帯も可能なゲーム機で、それ故にお子様が複数いるような家庭であれば複数台購入することはあろうと思われるのですが、それよりも転売対策のほうをより重視したようです。
残念ながら、それほどまでにPS5やNintendo Switchの転売問題は深刻化しており、真に購入を希望する人に行き渡るようにするには、もはやここまでしなければならないレベルであることを、我々消費者も認識すべきです。
批判的な意見もあるかも知れませんが、個人的には、ヨドバシカメラの方針を支持します。