私はクリスマス・イヴの日に、自分自身へのクリスマスプレゼントと称して、買うべきか否か散々迷っていた「ソニー SONY MDR-HW700DS [デジタルサラウンドヘッドホンシステム 9.1ch対応]」を、ヨドバシAkibaで購入してしまいました。
先日申し上げたとおり、Nintendo Switchでサラウンド音声を楽しむことを目的として購入しました。そもそも、本格的なAVアンプやスピーカー類を置くスペースのない自室で、サラウンド音声がHDMIからしか出力されないNintendo Switchのサラウンド音声を楽しむためには、実質的にこれしか選択肢がなかったのです。
まあ、高い買い物をしてしまいました。
以下、これまで約3日間にわたって、Nintendo SwitchやPlayStation 4 Proの音声を堪能しようとしたときの第一印象です。
- 光デジタル音声入力端子に光ケーブルを差し込めず
- 本機では、光デジタル音声の入力端子と出力端子が1つずつあるが、そのうちの入力側で、端子内部を保護するための蓋が内側から破損していたようで、光ケーブルを奥に差し込むことが出来なかった。
最終的に、破損した蓋を除去して何とかケーブルを差せるようにしたが、今度は抜けやすくなってしまったので、仕方なく本機とケーブルをセロハンテープで固定するという間抜けなことをせざるを得ない。
なお、出力側ではそのような問題はない。 - 本来はこんなの即修理に出すべきだが、出してしまうとおそらく当初の目的であるNintendo Switch版「モンスターハンターライズ」の体験版配布に間に合わなくなるので、仕方なくこのまま使うことにする。
- 音声は頻繁に途切れるし、ノイズの混入もひどい
- 携帯電話や無線LANの電波が飛び交っている(と思われる)自室では、この現象が頻繁に起きる。周波数帯域を(AUTOではなく)5GHz帯に固定することである程度緩和されるが、それでも問題が完全に解決するわけではない。
- サラウンド効果はあるが、「さすが9.1ch」という驚きはなかった
- 私の環境では、HDMI1でNintendo Switch、光デジタル音声入力でPlayStation 4 Proの音声を入力することにした。
そのいずれにおいても、一応サラウンドの効果があるというところまでは確認できた。
しかし、9.1ch効果を得るために設定を変えても、音に立体感があるとは感じなかった。
9.1chオーディオはPS4やPS5の「3Dオーディオ」とは別物なのだろうか。 - 音質もいまいち
- サラウンドシステムにハイレゾオーディオ並みの音声を求めることそのものが野暮なのかも知れないが、それにしても、「SIE ソニー・インタラクティブエンタテインメント プレイステーション 5 PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット [CFI-ZWH1J]」と比べても音質は今ひとつ。
今は慣らし運転もかねてあえてPS4 Proでのゲームプレイ時にも本機を使うことにしているが、早晩PS5用のヘッドセットに戻すと思う。 - やっぱり今時4K/60Hz非対応とかあり得ない
- 7年前の製品(てゆうか後継機種がいまだに出ていないのか…)なので仕方ないとは言え、今時4K/60Hz非対応はあり得ない。故に、PS4 ProのHDMI出力を本機につなぐことは出来ず、光デジタル音声出力をせざるを得なくなった。
…やっぱり高い買い物でした。
現状、Nintendo SwitchがUSB経由で出力可能な音声信号はせいぜいステレオ止まりのようですが、(PS5用のヘッドセットに完全対応しろとは言いませんがせめて)5.1chサラウンド音声を出せるようにはならないものでしょうかね…。そうすればおそらくヘッドセットの選択肢はもっと広がるかと。
