先週より長期間のメンテナンスに入っていた地域系Mastodonコミュニティ「箕面どん」が、ようやく復活しました。
サーバOS入れ替えを伴う大規模なメンテナンスで、かなり難航していましたが、管理者のとねぢ氏曰く、ノウハウは貯まったとのこと。これから今回の件について書かれるであろう、氏のブログ記事に、大いに期待し、自分も今後参考させていただきたいと思います。
さて、今後、自分も安定したサーバ運営を考える上で、今回「箕面どん」がおこなったようなサーバOS入れ替えを伴う大規模メンテナンスは早晩必要になるのではと思われます。
特に、規模こそ小さいものの活発な常連さんが比較的多いリベラル(自由主義者)向けコミュニティ「LIBERA TOKYO」では必須となります。
私がMastodonを用いて運営しているサーバ3カ所は、2020年12月現在、すべてさくらのVPSのスタートアップスクリプト「Mastodon」を用い、CentOS7上で構築されたものです。
実は私は、この3カ所を含めても、過去に自分が構築したサーバの中で、Mastodon公式の方法でインストールしたものは何一つありません。あまりにもさくらのスタートアップスクリプトがお手軽すぎるためにそうなっているのですが、残念ながらさくらのスタートアップスクリプト「Mastodon」を使えるのは、CentOSの7と8のみのようです。
そこで、もし自分もサーバOSをUbuntuに移行する場合は、今度こそ公式の方法でMastodonサーバを構築する必要があるのですが、現在運営しているサーバ3カ所はどれも潰したくありませんので、自分が実績を積むためにはさらにもう一つサーバを構築する必要があります。
少し気は早いのですが、2021年の目標の一つに、「Ubuntu上にMastodonコミュニティを立てる」ことを挙げたいと思います。
とはいえ、何をテーマにするのかについては全くの白紙状態です。過去の経緯から、完全ノンジャンル系と地域系は無理ですので、それ以外で自分に扱えそうなテーマを考えてみたいと思います。