先週金曜日に届き、翌日からセットアップを続けている「VAIO S15」ですが、少々厄介な問題が判明しました。
PCにプリインストールされている「VAIO の設定」がうまく動作しないのです。
これを起動させようとすると、必ずエラー終了するようになってしまいました。
ここで、ドライバを入れ直すように指示されていますが、そのようにしても状況は変わりません。
もちろんWindows UpdateでWindows 10を最新の状態にしてもダメ。
ただ、(ちゃんと調べたわけではないのですが)理由は大体想像ついています。
Windows 10には、OSそのものにスパイウェアが仕込まれていて、ユーザの同意なしに様々な情報が裏でMicrosoftに送信されているとのことです。
自分は、VAIOの初期設定をする段階で、最初にインターネットに接続するよりも前に、複数のスパイ対策ソフトを仕込みました。おそらく、それらのいずれかが影響しているものと思われます。
なお、LANケーブルをVAIO本体に接続する前でしたので、インストールするソフトはUSBメモリ経由で転送することにしました。
まず、真っ先に導入したのが「Destroy Windows 10 Spying」というソフトです。これはボタン一発でWindows 10のスパイ機能を無効化してくれる優れものだったのですが、残念ながらいつの間にか公開終了となっていた模様です。
参考までに、「窓の杜」における紹介記事へのリンクを貼り付けておきます。
次に導入したのが、「Spybot Anti-Beacon」です。これはボタン一発でお手軽に設定できるものではありませんが、多数の項目を細かく設定できるものです。…とはいっても、結局全部封じ込めてしまうわけですが。
すべての機能を開放するためには有料版が必要になりますが、これがあればMicrosoft Office等のスパイ活動も抑制できるようです。自分はせっかくなので有料版を導入することにしました。
たぶん、これらのうちのどちらかもしくは両方が原因で、「VAIO の設定」が動かないと思われます。
しかしこれって、私のような使い方は想定外なのでしょうかね?
まあ、「VAIO の設定」が出来なくてもそんなに困りませんし、むしろWindows 10のスパイ活動を可能な限り抑制したいので、やっぱりこのままでいいやと思えてしまいます。