政府は、26日招集の臨時国会について、会期を12月5日までの41日間にする方針を固めたとのことです。
記事中ではさらっと触れられていますが、今国会で、日英間の新たな通商協定を審議するそうです。
その内容について、この記事では触れられていませんが、これまでの安倍政権下において国会で取り上げられた「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)」等のこの手の協定でろくに審議もせずに強行採決してきたことや、現行の菅政権がそんな安倍政権の路線を踏襲していることなどを考えると、日本に住む庶民にとってはろくでもない内容だということぐらいの想像はつきます。
案の定、英国側からの対日関税の大半が撤廃という、日本人でこれを歓迎する奴がいるとしたらなんともお目出度いとしか言いようのない内容です。
野党はこれをぶっ潰すぐらいの勢いでまともな審議を与党側に要求してほしいですね。この姿勢も、来年にあると思われる総選挙における投票先選定の判断材料となります。数の力で勝てないからと腑抜けていては、ますます支持率を落としますよ!