先週金曜日に、発売日から1日遅れて「RPGツクールMZ」を入手して以来、ゲーム制作にいそしんでいる、と言いたいところですが、とてもじゃありませんが順調とは言いがたい状況です。
現在制作中の拙作ゲーム第4弾、事前にやりたいことをだいたい考えていたにもかかわらず、まだオープニング・デモすら作り終えていないという有様です。
もっとも、オープニング・デモの制作を終えるためには、ゲームの舞台となる場所のマップを書き上げなければならないのですが、そのマップ制作で意外にも難航しています。
自分が今回制作しようとしている作品は、探索型のアドベンチャー・ゲームにする予定なのですが、どうもマップの雰囲気に合うタイルセットが、ありそうでないのですね。標準のタイルセットから、ダウンロードコンテンツ、前作「RPGツクールMV」用に制作されたタイルセット等、手元にあるタイルセットを一通り眺めていたのですが、どれもあっちが立てばこっちが立たずという状況で、昨日はほぼ1日タイルセット選びで消えてしまったようなものです。
とはいえ、これの選定が終わらないことには、マップ制作もできず、オープニング・デモを仕上げることもできません。
このような感じで、悪戦苦闘しながら「RPGツクールMZ」をいじっておりますが、それにより、前作「RPGツクールMV」と比べたときの長所や妖怪全店などもさらに見えてきました。
- Windowsの画面表示スケールの変更に対応。4Kモニタでも快適に操作できる。
- プラグインは「RPGツクールMV」向けに作られたものも一部使用可能。ただし、使えるか否かはケース・バイ・ケース。
- 相変わらず、タイルセットのうち、一部ダウンロードコンテンツや有志によって制作されたものの設定は面倒。特に通行やカウンター等の設定はタイルセットごとに個別にインポート、エクスポートできないものなのか?
特に個人的には、現時点では「RPGツクールMZ」に対応していない一部の「RPGツクールMV」向けプラグインに対し、早いうちに「RPGツクールMZ」対応版をリリースしてほしいと思っていたりします。とりわけ、「Terrax Lighting system」は半ば必須みたいなものです。最終リリースが3年ほど前のようなのでもしかしたら厳しいかもしれませんが、是非、これのMZ対応版を作ってほしいです。これがないと、マップ制作の方針を根本から見直さなければならなくなってしまいます…。