昨日20時~24時の4時間、Twitterでは「#私は保坂区長を応援します」のハッシュタグをつけるツイッターデモがおこなわれました。
#私は保坂区長を応援します
− chocolat. (@chocolat_psyder) August 1, 2020ツイデモやります
世田谷の保坂区長が「誰でもいつでも何度でも」の検査体制、世田谷モデルを目指しています。検査体制を整え街を安心して歩けるようにする、ここにお金をかける事こそが最大の経済対策です本日20時〜24時
賛同される方はご参加と拡散をpic.twitter.com/51vSsBsgBJ
このツイッターデモには多くの賛同者が集まり、Twitterでは一時、関東の、そして日本のトレンドにもなりました。
また、私は分散型SNS「Mastodon」を用いて私自身が運営しているコミュニティ「LIBERA TOKYO」でも微力ながら拡散しました。というより、「LIBERA TOKYO」の常連である沢田 美香さんからこのツイッターデモについて教えていただいたというのが実情なのですが…。
このツイッターデモで述べられている「保坂区長」とは、東京都世田谷区の保坂展人区長のことです。
また、「世田谷モデル」とは、東京大学先端科学技術研の児玉龍彦名誉教授が提案し、打ち出されたもので、PCR検査を「誰でも いつでも 何度でも」受けられる態勢を整えようとするものです。
「世田谷モデル」について、自分はほとんどTwitterから得られる断片的な情報しか知らなかったのですが、下記の記事でわかりやすく述べられています。
PCR検査を「誰でも いつでも 何度でも」社会活動継続のための検査体制を独自に目指す…大注目の“世田谷モデル”とは?https://t.co/ZyOu1bn8Iq
− 保坂展人 (@hosakanobuto) August 1, 2020
この記事でも述べられているように、海外ではニューヨーク等で同様の態勢を実現できているところがあるそうです。
なお、「世田谷モデル」は世田谷区の事業ではありますが、さすがに区だけの負担では厳しいのか、寄付も募っているようです。ふるさと納税の仕組みを使った寄付も受け付けているそうです。
今年、自分はまだふるさと納税を実施していないのですが、こちらへの寄付を真剣に検討したいと思います。一応返礼品はほしいのですが、さて何にしようかな…。
閑話休題。実は個人的には、これまでいわゆるツイッターデモにはあまり積極的ではありませんでした。しかし今回は、あえて4時間限定でおこなうことで、トレンド入りを果たすところまで行きました。
トレンド入りすれば、政治や社会の問題を積極的に収集していない人の目にもとまります。こうすることで世論の喚起にもつながるのではと期待しています。また、新型コロナウイルスに対して不安を抱えている人通しがつながり合えるというメリットも生まれます。
なお、先述のMastodonにも一応トレンドタグの機能はあるのですが、私が運営する「LIBERA TOKYO」では無効化していますし、そもそもその理由にトレンドタグがノイズだらけで社会問題を扱うツールになり得ていないという問題があります。今回も、残念ながらMastodonでは、「LIBERA TOKYO」ユーザ以外からの反応はほぼ皆無でした。Mastodonでリベラル論客を増やすことは緊急課題ですが、あいにく自分がいくらTwitterで宣伝してものれんに腕押し状態で、まるで反響がありません。Mastodonにリベラル論客を呼ぶいい方法、ご存じの方がいらっしゃいましたら是非とも教えてください…。
閑話休題(2度目)。「世田谷モデル」、まだまだこれからですが、これがゆくゆくは「西東京モデル」「真・東京モデル」として、全国の手本になってほしいと思います。