…表題の通りです。
結果が見えていたと言われてみればそれまでですが、それでも昨日、棄権と白票と現職への投票だけは論外と思い、まさに死地に赴くかのような心境で、東京都知事選挙の投票に行って参りました。
結果は案の定小池百合子氏の再選。
投票率も、自分の実感やネット上でレポートされていた投票所の状況を考えると到底信じられないような低投票率でした。
正直、こちらとしてはまだ気持ちの整理がついていません。ですので総括はできません。総括は各陣営や政治を常日頃ウォッチしている人々に任せようと思います。
しかし、敢えてリンクは貼りませんが、Twitterにおける山本太郎支持者の楽観振りには本当に驚かされます。勝たなければ意味はないのです。勝つことが好きなのではなく闘うことが好きなヤツが、本気で敵を潰そうとしてきている相手に挑んだって、勝ち目はないのです。こんな調子では、次も、その次も敗北を喫します。ちゃんと今回の惨敗の原因を分析し、総括しなければなりません。
ところで、今回もやはり「不正選挙」の話が出てきました。
とはいっても、別に票の操作という意味ではない。ここで指摘されている話は非常に重要であり、日本のメディアをもはや当てにしてはならないということを再認識することとなりました。
ムサシは論外だけど、今回の報道自体が、現職有利な不正っぽいよな
− 換気するひろすけ (@hrskksrh) July 5, 2020
はっきり言っておくが今回山本太郎の得票が伸び悩んだのは、差別主義者で歓楽街を「夜の街」とスティグマ化した小池百合子がテレビ討論会を拒んだことも大きい。山本太郎の強さと真価、そして小池百合子の醜態は、テレビのライブ討論会でこそ発揮されるのだから。 https://t.co/AKLLPWHaCW
− Ikuo Gonoï (@gonoi) July 5, 2020
今回は各メディアも完全に現職に肩を持っているのがありありとわかりました。
何より、コロナの影響もあり、現職以外の候補者がネットを見ない人に対するアピールをほとんどできていなかったというのも大きい。
今更ですが、今後は地方選挙などでも、「パブリックビューイング」的な催しは不可欠になりそうです。
なお、今回私が誰に投票したのかについては、公言しないことにしました。公示日の時点で絞り込めていた、宇都宮健児氏か山本太郎氏のどちらかだとだけは申し上げておきますが、どちらと答えても先鋭的な相手側候補の支持者に後ろ指を指されることが目に見えているからです。もっとも、特に後ろ指を指してきそうな人物のTwitterアカウントについては、どちら側の支持者であってもブロックすることにしましたけど。
…他県への引っ越しも検討しないとダメかな、こりゃ。