先週末より、Twitterおよび分散型SNS(Mastodon)におきまして、表題の件についてアンケートを採っておりました ( Twitter | Mastodon ) 。
先ほど、両者とも投票受付が締め切られました。
結果、今回のアンケートでは、両者間に若干の差異が見られることとなりました。
【テレワーク中の方に質問】
− テルミナ
テレワーク中に他のプロジェクト・メンバーと会話(打ち合わせ、会議含む)する手段を教えてください。
複数該当する場合は、該当する中で一番下の選択肢を選んでください。@肉球新党 (@Telmina) May 22, 2020
最大の違いは、「週1回以上、現場への出勤あり」と答えた方の比率です。
Twitterでは最上位、一方Mastodonでは最下位となりました。
そのほかの3つの選択肢では大きな差異が出ていないにもかかわらずです。
そもそも回答者の絶対数が異なるとは言え、一つの選択肢だけここまで異なる傾向を示した要因の一つに、Twitterと分散型SNS(Mastodon)のユーザ層の違いがあるのではなかろうかと思われます。
Twitterは一般のネットユーザに広く浸透していて、もはや社会インフラの一部にすらなっているような状況です。
その一方で、Mastodonを含む分散型SNSについては、まだまだ広く一般に普及しているとは言いがたい状況で、どちらかというとインターネットのヘヴィー・ユーザや、コンピュータを扱うことそのものを仕事にしている人が多いという印象です。週1回以上の出勤が必要である人が少ない事情として、考えられない話ではありません。
これ以外の選択肢で個人的に意外だったのは、「週1回以上、ビデオチャットあり」と答えた方が多かったという点です。こちらはTwitterでは次点、Mastodonでは最上位です。顔合わせが必要ということでそういうことをしている職場が多いのでしょうけど、自分はビデオチャットそのものに否定的で、しかも、家庭や周囲の環境等の事情でビデオチャットをしたくない人も少なくないのではと思っていただけに、この回答が多いのは正直意外でした。
意外に少なかったのが「週1回以上、音声チャットあり」。Twitterでは最下位で、Mastodonでも3位です。ビデオチャットがダメでも音声チャットなら差し支えないという人もいるのではと思ったりもしていましたが、案外そうでもないのでしょうかね? まあ、昨今のノートPCではおそらく一部の法人向けモデルを除けばほぼ例外なくカメラ機能があることでしょうから、どうせならビデオチャットにしたいということなのかもしれませんが…。
なお、私本人はどちらのアンケートにも回答していませんが、「メール or テキストベースのチャットのみ」に該当します。具体的には「Slack」を使っています。ただ、私は今回の仕事で初めてこのツールを使っており、プライベートとしては一切手を出していません。
そういえば、ビデオチャットしている人はどんなツールを使っているのでしょうかね? 最近よく耳にするツールに「Zoom」というものがあり、私の参画しているプロジェクトでも一部のチームではこれを採用しているようなのですが、自分自身は使っていません。あまりいい話を聞かないので、今後も無縁でいられたらとすら思っています(ぉぃ)。
全国で緊急事態宣言が解除され、6月から現場への出勤を再開する人も多かろうと思いますが、今回のノウハウ、何らかの形で今後に生かせればと思います…。