先週よりTwitterを中心に広く国民の関心を集め問題視された検察庁法改正案について、昨日、政府・与党が今国会での成立を見送ることを決定したとの報道がありました。
とりあえず、日本の民主主義は首の皮一枚でつながった形になります。
まずは、「#検察庁法改正に反対します」「#検察庁法改正案の強行採決に反対します」等々のハッシュタグを広め、リアル、ネット問わず抗議行動を進めた市民や野党議員の皆様に、敬意を表します。
しかしながら、だからといって安心はできません。次以降の国会でもこの法案を出させない、審議も採決もさせないためにも、今後も「#検察庁法改正案を廃案に」の声を緩めず、上げ続けてゆきましょう。
また、このほかにも現政権は悪法案がたくさんあります。それらに対してもきっぱりと反対、拒否の声を上げ続けましょう。
なお、今回の見送りについては、特捜OBが連名で意見書を出したことが決め手となったという見方が濃いようです。これについて、動画付きの貴重なツイートを紹介させていただき、本稿の締めと致します。
#検察庁法改正案を廃案に
− インドア派キャンパー
特捜OB連名で、この文面で「止めろ!」と意見書が届いたら安倍たちは震えるよね。現役さんたちもこの気概を見習って欲しい。いつまで、巨悪と共に眠る、と嗤われるつもり?
[TBS(BS)報道1930/2020.5.18より時事評論のための転載引用抜粋] pic.twitter.com/Dcdf8FyBRgⒻⒸⓀⓁⒹⓅ
(@I_hate_camp) May 18, 2020