2020年05月12日

オーディオテクニカのヘッドホン「ATH-AD1000X」、ファースト・インプレッション(簡易版)

 先日、テレワーク環境の充実および同じマンションに住む愚民が昼夜問わず立ててくる騒音によるストレスの軽減のために、ヘッドホンを新調しました。

 え、おまえはノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンやイヤホンを大量に持っているんじゃなかったのか? ハイ、そうです。

 しかし、密閉型のヘッドホンや、ましてや耳栓型のイヤホンでは、テレワークの時間中ずっとぶっ通しでリスニングするのには向きません。そのため、今回はオープンエアー型のヘッドホンを選ぶ必要があったのです。

 今回自分が購入したのは、日本の誇るオーディオメーカーの一つである、我らがオーディオテクニカのハイレゾ対応ヘッドホン「ATH-AD1000X」です。

 このヘッドホン、2012年11月発売。7年半も前の製品なんですね。まさにロングセラー。そして、ロングセラーに恥じないサウンドです。

 実は私、このヘッドホンを購入するときに、事前に一切試聴していません。ただ、次の条件のすべてを満たすものがこれしかなかったので、オーディオテクニカの信頼と実績を信じて選びました。

  • オープンエアー型
  • ハイレゾ対応(ウォークマンに接続することを想定)
  • 販売価格5万円以下
  • 過去に自分が何度も製品を購入したメーカーのもの

 お値段は張ってしまいましたが、期待を裏切らない素晴らしい製品だと思います。

 これまで数日間、特に昨日テレワーク時間中ほぼぶっ通しで使って得た印象は、次の通りです。

  • バランスのとれた、それでいて澄み切ったサウンド(ウォークマン付属のイヤホンよりもはるかに音が生き生きとしている)
  • 同社製品の中では決して「ハイエンド」ではないものの、高級感ある外観
  • オープンエアー型なので、長時間のリスニングのあとでも耳がほとんど疲れない。
  • ただし、パッドの質感だけはどうもいただけない。耳は確かに疲れないけど、かゆくなる。
  • ケーブルは3mもあり、自分の使い方では長すぎる(もっとも、これをポータブルオーディオプレイヤーに接続する用途は想定されていないのだろうが)。

 私は過去にも何度か、この「ATH-AD1000X」と似たような形状のヘッドホンを使っていました。しかし、ヘッドホンそのものの機能としては何ら問題ないものの、筐体の物理的な破損等で廃棄しています。今回はそのような理由で早期に廃棄することがないよう、大事に使いたいと思います…。

 なお、私は「ATH-AD1000X」を、主にハイレゾ対応ウォークマンに接続して使っていますが、そのウォークマンがUSB DAC機能を搭載しているので、パソコンのサウンドを再生するときにも、ウォークマン経由でこれを使うことがあります。パソコン上でのリスニングも格段に快適になりました。

posted by Telmina at 02:42| Comment(0) | お買い物
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