昨日、ふとしたきっかけで、こんなことを思い至りました。
そういえば、新型コロナの影響で今年作るはずだった自作ゲームの資料集めをできず、年内のゲーム制作を早々と断念することにしたけど、テーマは決まっているので、来年に向けて、今回は作曲家にBGM制作の依頼を掛けようかと考えているところ。
− テルミナ@肉球新党 (@Telmina) April 19, 2020
あるいはラノゲツクールを使うという手もあるか。
− テルミナ
それならマップを作らずに済む。
ただ、自分は絵を描けないので、今度は絵師さんに挿絵の依頼とかしなければならなくなるかな?@肉球新党 (@Telmina) April 19, 2020
きっかけは、Twitterのタイムラインを読んでいたときに、以前自作ゲームのBGMとして作品を使わせていただいたことのあるフリー音楽素材の作者さんのツイートが目に入ったことによります。
私は今年の元日に、今年の目標の一つとして「拙作ゲーム第4弾を制作する」ということを掲げておりました(ただしその記録を残したブログはデータベースの誤消去により消滅)。
しかし、先ほど引用したツイートにあるように、新型コロナウイルス蔓延の影響で横浜の山手西洋館が長期間休館してしまったことにより西洋館関係の資料集めをできず、「RPGツクールMV」を用いて制作する関係でいの一番に作らなければならないマップの制作で早くもつまずいてしまいました。
遅くとも3月には制作を開始していないと、某ゲーム配信サイトのコンテストに間に合いそうにないため、拙作ゲーム第4弾の本年中の制作は断念することにしました。
ところが、昨日突然、「マップを作れないならマップ制作不要のゲームを作ればいいじゃない」ということが頭に思い浮かび、「RPGツクールMV」と同じくKADOKAWAから発売されているライトノベルゲーム制作ツール「ラノゲツクールMV」を思い出すに至りました。
と言いますか、なぜ今までこの発想がなかったのか本当に不思議なくらいです。
RPGだと、あまり登場人物の台詞を長くしてもうんざりされるだけなので、あまり細かな設定をプレイヤーに見せるわけにもゆかないのですが、テキストベースのゲームであれば、必然的に読むことが主体となるため、登場人物の細かな設定も表現可能になります。今回は登場人物、とりわけ主人公やその周辺について、ある程度詳細に語りたいと考えておりますので、むしろライトノベル向きな内容なのかなとも思っています。
とはいえ、ライトノベルゲームに鞍替えしようとすると、それはそれで別の新たな問題も出てきます。
まず、私の書く文章がド下手くそだということ。
そして、昨日、マストドンのマイお一人様サーバに書いた、こんな事情もあります。
ライトノベルゲームといっても背景は無地ではなく、雰囲気を盛り上げるためには当然ながら適切な背景やキャラクターの描画が必要になります。
しかし、私にはまるで絵心がないため、登場人物や背景などの絵を描くことができません。
かと言って、絵師さんに頼むといくら費用が発生するのかもわかっていません。
「RPGツクールMV」なら、キャラクター生成ツールと自作素材パーツでなんとかごまかしがきくのですけどね…。
もちろんBGMも実質的に自作できません。もっとも、BGMに関していえば、フリー素材でも自分の思い描いている世界観に近い雰囲気を持つものも多数公開されていますので、挿絵ほどには悲観していませんが…。
できれば、「大人の事情」により公開を中止してしまった拙作ゲーム第2弾をさらに進化させた作品を作りたいという当初の願望を達成させるためにも、当初の予定通り「RPGツクールMV」で制作したいと思うのですが、「ラノゲツクールMV」での制作についても、本気で検討しようと思います。