2020年04月02日

政治家の支持者にはなっても、信者になってはならない

 昨日Twitterで、少し考えさせられるツイートを見かけました。

 このツイートの内容そのものに対しては、自分も同意です。

 現在私は、立憲民主党とれいわ新選組の2党を支持しております(他の護憲野党に対しても、支持というほど大それたものではないものの応援はしている)。

 私は、2017年に立憲民主党が結党するより前は、かつてれいわ新選組の山本太郎氏も共同代表を務めていた自由党を支持しておりました。しかし、立憲民主党が結党してからは、私は自由党支持の看板を下ろしてしまいました。

 もちろん、自由党の議員さんたちに対しては、数は少ないものの本当に国民のために戦ってくれている人が多かったと言う印象を持っていました。

 しかし、自由党支持者の中に、小沢一郎氏を崇拝している人物が結構紛れ込んでいて、彼らが自分たちの意に沿わない人物に対して攻撃したり、私にもそうするようにけしかけたりするのを目の当たりにするようになってから、彼らとは無限に距離を置きたくなってしまったのでした。実際、その手の連中の一部とは、Twitterで既に相互ブロック状態になっています。

 私も、小沢一郎氏は優れた政治家だと思っていました。しかし、小沢氏も人間です。そんな彼を絶対者のごとく崇拝するということに対しては違和感を持っていましたし、それ以上に自分たちの支持する党の名前に反してリベラルとは言えない言動をとり続けることに対しても嫌気がさしていました。

 なので、立憲民主党が出来、立憲パートナーズという集団ができたときに、私もそれに参加することにしました。もっとも、ここしばらくは立憲パートナーズらしい活動をほとんどできていない有様ですが…。

 2017年に護憲野党勢力が窮地に立たされ、当時最大野党だった民進党は崩壊してしまいました。そのときに枝野幸男氏が立ち上がり、立憲民主党ができあがりました。野党勢力や野党支持者の中には、枝野氏に救われた人はかなり多かったのではないかと思います。もちろん私もその一人です。とはいえ、先述の旧自由党のことが頭にあったこともあり、枝野幸男氏や立憲民主党は支持するけど、枝野信者には絶対にならないと誓いました。

 その後、立憲民主党は最大野党となりましたが、支持率はむしろ下落傾向になりました。時々、政権を利し、かつ国民のためになるとは到底思えないような与党側の法案に賛成する動きや、地方選挙でもあまり評判のよくない与党陣営の候補者を支持したりする動きもあり、それらをよしとしない人が増えているからと思います。

2019年の参議院議員選挙前の新橋での街宣風景

 そんな中、山本太郎氏が、自由党解党後に国民民主党に合流せずにれいわ新選組を立ち上げました。れいわ新選組は私たち庶民が喜びそうな政策を出してきました。もちろん、政権を執らなければそれらを実現することもできず、また、すぐに政権を取れるわけではないということは、山本氏も重々ご承知で、街頭演説の時などにもそのように述べられていました。あそこまではっきりと政策を掲げてくるれいわ新選組には伸びてほしいと思った私は、昨年は柄にもなく数万円の寄付をおこないました(なお、政党への寄付はそのときが初めて)。

 昨年の参議院議員選挙で、私は選挙区では立憲民主党の候補者を、比例では山本太郎氏を推すという、二正面作戦に出ました。結局その選挙ではお二方とも落選してしまったものの、山本太郎氏への投票は全くの死票になったわけではなく、お二方の重度障害を持つ方を国会に送り出す原動力となりました。

 私はそのとき、れいわ新選組を支持したには支持したのですが、やはり山本太郎氏への崇拝とはなりませんでした。山本氏自身がそれを嫌っているということもありますし、繰り返しになりますが自分が自由党支持をやめたときの経緯を考えると、山本氏には頑張ってほしいけど、白紙委任する気にはなれませんでした。ここでは敢えて詳しく書きませんが、結党以来の山本氏の言動次第では、いつでもれいわ支持をやめる考えもあったくらいです。

 そのようなことがあり、自分は脳みそ全部特定の政治家に預けるような真似は絶対にしたくないと思っています。

 冒頭で紹介させていただいたツイートに対し、クソリプにしかならないこと承知で、それでも書かずにはいられなかったので、自分もこんなコメントを残しました。

 これはまさに先ほど述べていたことを踏まえた上での発言です。

 そういえば、山本太郎氏ご自身も、「アベの全てを叩く」つもりはないようです。今の安倍首相は控えめに言っても突っ込みどころ満載で到底支持できるような人物ではありませんが、もし政策での一致点が見いだせるようであれば組むということは、それが支持者、ひいては国民の利益にもつながることであれば、何らおかしい話ではないと思います。山本太郎(に限らず特定の政治家)を全肯定して崇拝してしまうと、むしろ国民のための政治から遠ざかることになりかねません。もし、支持する政治家がおかしいことをするならば、ちゃんと批判するのが、本物の支持者だと思います。私も昨今ちゃんとした批判をできていないのであんまり偉そうなことを言えませんが…。

posted by Telmina at 02:44| Comment(0) | 政治
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