今日、千代田区長選挙および千代田区議会議員補欠選挙のポスター掲示板を見たところ、区長の候補者にポスターが一枚追加されていることを確認しました。
とは言え、自分としてはやはり区長については当初の予定どおりの候補者、そして区議補選については最初にポスター掲示板を確認したあとに追加された候補者に、それぞれ投票することになりそうです。
選び方が単調かつ消去法であり、しかもいまだに選挙公報らしきものが一切届いていないため、候補者についてはポスターの印象や、所属政党や候補者を推薦している政治家、それに直近の候補者の活動から判断しなければなりません。まあその時点で自ずと入れるべき候補者は絞られてきますが。
それにしても、緊急事態宣言下ということもあるのでしょうが、本当に盛り上がりに欠ける選挙です。今回も低投票率になるのではと、早くも鬱な気分になっています。
各候補者とも、勝つ気で本気で区民に己の信念や主張を訴えてくださいよ。横に長い千代田区のすべてをたったの1週間でカヴァーするのは無理かも知れませんが、それにしても、たまに選挙カーをうるさいと感じるほかは、候補者の訴えを聞く機会はごくごく限られています。秋葉原駅前で街頭演説する候補者すら、まだひとりしか目撃していませんからね…。
こういうときに、普段から地道に活動している候補者は強いと思うのですが、そういう人、思い当たりません。
以前自分が埼玉に住んでいたときには、選挙シーズン以外でも時々駅頭で辻立ちする国会議員、県議会議員、市議会議員を目撃することもあり、やはりそういう人たち(特に市議会議員)は選挙にも強かったという印象があります。東京に引っ越してきてから、そのレベルの政治家を本当に見なくなりました。それで本当にいいのでしょうか?