本日、秋葉原電気街からまた一つ、癒やしのスポットが消えます。
秋葉原電気街の北側にある私設図書館シャッツキステが、本日をもちまして閉館します。
とはいいましても、日本政府がろくに対策をとらないどころかむしろ拡散させている新型コロナウイルスの影響で、ここしばらくは事実上、入店そのものも抽選によって可否が決まる状況になっていたようです。
実は私、今年に入ってからも、8月30日に一度現地を訪れているのですが、その時点で既に整理券方式になっていて、しかもこの店舗では時間制を採用していないためにいつ順番が回ってくるのかわからないということで、入店を断念してしまいました。従って、私が最後に私設図書館シャッツキステに入店してサービスを受けたのは、(ポイントカードの記録によると)2019年12月29日となります。
最終日となる今日も、聞いた話によるとやっぱり抽選制になっているようで、私は早々と行くことを諦めてしまいました。故に、先述の通り、自分がシャッツキステに足を運んだのは昨年末が最後となってしまいました。
電気街の北側で秋葉原駅からも遠いということもあり、自分は結局、年に1度ぐらいしか足を運べていなかったのですが、それでもほかのメイド喫茶とは一線を画すスタイルの店舗であり、のんびり過ごす分にはいい店だったんですけどね…。
自分は現在、秋葉原電気街に徒歩で移動できるところに住んでいるのですが、2013年秋にそこを居住地に選んだ理由の一つに、「電車賃を払わずにメイド喫茶に行ける」という、今振り返ると心底馬鹿馬鹿しいものがありました。皮肉なことに、その翌年の2014年頃からだんだんとメイド喫茶文化やアキバ文化に嫌気がさすようになり、2015年以降はメイド喫茶に行く回数を減らしています。
シャッツキステはそんな中で逆にその頃から足を運び始めたところだったのですが、それだけに、いくら数えるほどしか足を運ばなかったとは言え、閉店が惜しまれます。
本年末のメイド喫茶巡り、どうしよう…。