当初の予定では先月退役するはずだった、12年間使い続けてきた今は亡き三洋アクアの洗濯機「AWD-AQ3000」、ついに今度こそ本日限りで退役となります。
結局、ドラム式洗濯機の導入を断念した私は、シャープの「ES-PW8E」を購入することにしました。
一応、昨日業者を呼んで搬入可否の見積もりをしてもらったのですが、洗濯機置き場の上に低い棚があり、これがネックになっています。「ES-PW8E」は蓋が折りたたみでない1枚ものになっていて、どう頑張っても蓋が棚に引っかかることは避けられないのだそうです。
これさえなければ「ES-PW8E」で全く問題ないのですが、これ以上洗濯機買い換えを延ばしたくないのと、ドラム式洗濯機も「ES-PW8E」クラスのタテ型洗濯機も搬入できないとなると、もはや定期納品しか導入できないと言うことになってしまうので、蓋の件を我慢して「ES-PW8E」を使うという道を選びました。
それにしても、今回ほど、今住んでいるマンションの設計をした奴をぶん殴りたいと思ったことはありませんでした。一人暮らしの人間は低機能な洗濯機でも使っていろという舐めた発想なんでしょうかね? そして、改めて、三洋が真に消費者目線の企業だったということにも遅ればせながら気づかされました。「AWD-AQ3000」は背面の上部がくぼんだ作りになっていますので、水栓に干渉することがありません。それに引き換え、昨今の洗濯機メーカーは、値段だけつり上げて設置のしやすさなどまるで考慮していないようなところばっかりということになります。
嗚呼、なんで、三洋が潰れなければならなかったんだ…?