朝起きて、Twitterをぼんやりと眺めていたら、思わず目を疑う文言が目に入ってきました。
「消費税増税」がTwitterの「政治」の話題でトレンド入りしていたのです。
当たり前のことですが、多くの方がこれを問題視しています。
財政が厳しさをますとすぐ、消費税増税の話がきます。しかし、消費税は低所得ほど負担が重い逆進性があり、経済への影響も大きい。今後やるべきは、まずは、大企業優遇税制をただすことや富裕層の所得税・相続税の累進課税の強化です。 https://t.co/aZYAoWa5Vq
− 宮本徹 (@miyamototooru) August 5, 2020
自分も目に入った時事通信社の記事を読んでみて、唖然としました。
記事の中で、
新型コロナウイルス対応で財政悪化が一層深刻となっていること
が懸念されているとのことですが、だったらなおさら消費税なんて上げるべきじゃないのです。
新型コロナウイルスの蔓延により経済が停滞し、コロナ倒産やコロナ休業、コロナ失業も相次いでいるということ、まさか政府が知らないわけじゃないですよね?
これこそ、消費税導入前のように大企業や富裕層にも応分の課税をし、持たざる庶民から搾り取るのをやめるべきなのです。
どうしても増税するなら、法人税や所得税の累進制を強化すべきであり、嗜好品にも課税すべきなのです。
たまに、消費税は福祉に必要などと寝言を言ってくるのもいますけど、福祉が充実した実感、ありますか?
こんな時にも消費増税を言い出してくる政府は、間違いなく庶民を殺しにかかっています。
死にたくない人は次の総選挙で野党に投票し、自公政権を永久に下野させるしかないのです。
野党はこういうときにしっかり共闘する姿勢を見せるべきです。立憲民主党、聞いていますか?
コロナ禍で苦しんでいる人の受け皿となるべき選択肢が、今こそ必要なのです。